CSR情報

サステナビリティ基本方針

わたしたちは、社是、理念、行動指針のもと、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた事業活動を通じ、
地球的課題の解決に真摯に取り組み企業価値の向上を目指していきます。

わたしたちの行動指針

当社は、社是、理念、経営方針のもと、お取引先、社会からの信頼をより確かなものとし、真のグローバル企業として一層の飛躍ができるよう、当社の行動の原点として「わたしたちの行動指針」を定めております。

法令の遵守
わたしたちは、あらゆる行動において倫理的に正しい行為を最優先に考えます。常に、法令・ルールを遵守し、遵法精神が高い企業であるために社会的良識を持って行動します。法令・ルールに違反する行為、違反のおそれのある行為を発見した場合には、所属長または企業倫理改善提案窓口に報告、提案、相談します。
人権の尊重
わたしたちは、全ての人々を尊重し、いやがらせや差別、児童労働、強制労働など、人権侵害につながる行為は行いません。
労働と安全衛生
わたしたちは、安心して働ける労働環境、労働条件を維持し、安全で衛生的かつ働き甲斐のある職場環境づくりを行います。
品質
わたしたちは、製品・サービスの品質と安全性を最優先し、定められた基準や手順を誠実に遵守し、お客様の期待に応えます。
社内規則の遵守
わたしたちは、コミュニケーション豊かで平等・健全な職場環境を築くために、社内規則の制定趣旨を正しく理解しこれを遵守します。
交通安全
わたしたちは、自動車部品の生産に携わる者として交通ルールを守り、譲り合いの精神で模範となる安全運転に努めます。
環境保全
わたしたちは、地球が人類の財産であることを理解し、生産にかかわる資源エネルギーの効率的活用と環境負荷の最小化を図り、地球環境の保全に努めます。
企業価値の拡大
わたしたちは、企業の存続が価値の創造であると捉えて社会に存在を認められる企業価値の拡大-長期継続的な利益確保-に努めます。
情報の管理と開示
わたしたちは、個人情報や機密情報と開示すべき情報を峻別し適切に管理します。開示すべき情報は法令・社内規則に従い適時適切な開示に努めます。
公正な取引
わたしたちは、不合理な商習慣には従わず、社会通念を超える利益供与や便宜、政治・行政との不透明な関係や反社会的勢力との関係を否定し、自由・公正・健全な取引を行います。
コミュニティへの参画
わたしたちは、地域・社会の一員として、生活、文化、教育、福祉向上の為の活動等に積極的に参加し、平等で豊かな社会づくりを目指します。

エフテックグループ倫理方針

◎はじめに

エフテックグループでは、「わたしたちの行動指針」において「法令の遵守」「社内規則の遵守」「公正な取引」について定めています。今般、エフテックグループは、倫理的な行動をより実質的なものとすべく、エフテックグループ倫理方針(以下本方針)を制定しました。
本方針は、2000年6月に採択された国連「グローバル・コンパクト」や経団連「企業行動憲章」を尊重し、外部の専門家の助言を得たのちに、2023年11月21日に株式会社エフテックの取締役会において承認されたものです。
本方針の実践を通じて、ステークホルダーの皆様と協働して、社会から存在を期待される企業であり続けるため、持続可能な事業活動に取り組んでいきます。なお、本方針はエフテックグループのホームページに開示されており、すべてのステークホルダーに周知されています

1.基本的な方針

エフテックグループは、あらゆる行動において倫理的に正しい行為を最優先に考え、常に、各国の法令・ルールを遵守し、遵法精神が高い企業であり続けるため社会的良識を持って行動します。また、コミュニケーション豊かで平等・健全な職場環境を築くために、社内規則の制定主旨を正しく理解しこれを遵守します。さらに、不合理な商習慣には従わず、社会通念を超える利益供与や便宜、強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組みます。また政治・行政との不透明な関係や反社会的勢力との関係を否定し、自由・公正・健全な取引を行います。
エフテックグループでは、重要なコンプライアンスの個別分野について、具体化・補充するものとして、以下の個別方針を定めています。関係する方針等は以下の通りです。
・ コーポレートガバナンス・ガイドライン(2015年11月制定、2021年11月改定)
・ 情報セキュリティガイドライン(2019年4月制定)
・ エフテックグループ税務方針(2023年3月制定)
・ サプライヤー サステナビリティガイドライン(2023年10月制定)

2.適用範囲

本方針は、エフテックグループ(株式会社エフテックおよび子会社)のすべての役員および従業員(派遣従業員を含む)に適用されます。また、エフテックグループは、全てのビジネスパートナーに対しても、本方針の内容を理解・支持いただくことを期待するとともに、遵守されるよう働きかけます。

3.推進体制

エフテックグループ全体におけるコンプライアンス推進の最高責任者は取締役社長であり、コンプライアンス推進責任者は管理部門の担当役員が務めます。コンプライアンス推進責任者はコンプライアンスを推進するためコンプライアンス委員会を開催します。

<コンプライアンス委員会の役割>
・ 当社グループ全体のコンプライアンスプログラム、諸施策の審議
・ エフテックグループのコンプライアンスプログラムの進捗状況の協議

<コンプライアンス委員会の構成および役割>
・ 委員長 :管理部門の担当役員 コンプライアンスプログラムの統括、指揮、監督
・ 委員  :各部部長      各部門のコンプライアンス体制の構築・運営、方針の遵守
・ 事務局 :管理本部 総務部   委員長の指示のもとコンプライアンス委員会の運営推進

4.国際規範で意識される禁止行為

(1)腐敗行為の禁止
エフテックグループは、公務員及びこれに準ずる者に対し、事業上の便宜の獲得を目的として、金品その他の利益の供与・約束を行いません。わたしたちは、事業活動を行うすべての国の腐敗防止に関する法令を遵守し、贈収賄、背任、横領、インサイダー取引等のあらゆる腐敗行為に加担しません。

(2)利益相反行為の禁止
エフテックグループは、取引の公平性を保つため、事業活動を行うすべての国で法令により規制された利益相反行為を行いません。

(3)不正・詐欺の禁止
エフテックグループは、不正行為を許さない信念に従い、他人を欺く意図的な行為、重要事実の虚偽表示・隠蔽や、マネーローンダリング等の犯罪に加担することのない組織づくりに努めます。

(4)反競争的慣行の禁止
エフテックグループは、「私的独占の禁止」、「不当な取引制限(カルテル・談合)の禁止」、「不公正な取引方法の禁止」等の事業活動を行うすべての国の法令を守り、自由・公正な競争を通じた取引を行います。

(5)情報セキュリティの確保
エフテックグループは、保有する情報資産の適切な管理を行い、情報セキュリティ事故の発生を予防し、情報資産の安全・正確な運営を行うべく努めてまいります。

5.内部通報制度

エフテックグループは、人権(ハラスメント・労働条件)や腐敗行為(贈収賄・反競争的慣行等)、法令や企業倫理に違反する行為について直接連絡や相談することのできる「エフテックグループ企業倫理改善提案窓口」を社内外に設置しています。
提案はエフテックグループで働くすべての従業員等から受け付けます。提案者のプライバシーは保護するとともに、提案者が当該窓口に提案したことを理由に、職務上の不利益を被らないよう必要な措置を講じます。受け付けた通報について法令や企業倫理上の問題があるか事実調査を行います。提案の重要度に応じ、社内処分や注意・指導を行うとともに、電子メール等を用い従業員への注意喚起を行います。

6.教育

エフテックで働くすべての従業員に倫理意識の醸成と企業倫理改善提案窓口の連絡先を周知徹底するため「わたしたちの行動指針」ポケットブックを配布するとともに理解しやすいようガイドブックを配布しています。また毎月のメールマガジンによる情報展開、年代や階層に合わせたコンプライアンス研修を定期的に行います。

7.倫理・コンプライアンス意識の把握

当社では各職場でのストレスチェックを行うため定期的にアンケートを実施していますが、その中でハラスメントの発生状況などを把握しています。その分析結果から、各組織、職場は改善策の策定を行い、コンプライアンス委員会がその進捗を管理します。

エフテックグループ人権・労働方針

◎はじめに

エフテックグループでは、「わたしたちの行動指針」において「人権の尊重」について定めています。今般、エフテックグループが掲げる社是「わたしたちは世界的視野に立ち、高い志と誠を持って価値を創造し、国家社会に貢献するとともに豊かな未来を築く事に全力を尽くす。」や経営理念「人間尊重」を実現し、人権尊重をより実質的なものとすべく、エフテックグループ人権・労働方針(以下本方針)を制定しました。
本方針は、2011 年 6 月に採択された国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」を指針とし、「国連人権章典」および「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」など人権に関する国際規範に従い、外部の専門家の助言を得たのちに、2023年11月21日に株式会社エフテックの取締役会において承認されたものです。
本方針の実践を通じて、ステークホルダーの皆様と協働して、社会から存在を期待される企業であり続けるため、持続可能な事業活動に取り組んでいきます。
なお、本方針はエフテックグループのホームページに開示されており、すべてのステークホルダーに周知されています。

1.人権尊重に対するコミットメント

エフテックグループは、事業活動を通じて、社内外のさまざまなステークホルダーの人権に影響を与える可能性があることを認識しています。
エフテックグループは、「国際人権章典」および「労働における基本的原則及び権利に関する宣言に挙げられたILO中核的労働基準」に表明されている人権を尊重します。また、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」を支持し、事業活動においてその実践に向けて取り組みます。
なお、エフテックグループは事業活動を行う各国・地域における法と規制を遵守します。ただし、各国・地域の法令等と国際的な人権の原則に矛盾がある場合には、国際的な人権の原則を尊重する方法を追求します。

2.適用範囲

本方針は、エフテックグループ(株式会社エフテックおよび子会社)のすべての役員および従業員(派遣従業員を含む)に適用されます。また、エフテックグループは、全てのビジネスパートナーに対しても、本方針の内容を理解・支持いただくことを期待するとともに、遵守されるよう働きかけます。

3.ガバナンス

エフテックグループは、人権尊重を経営の重要課題の一つとして定め、本方針の策定および実行について、責任を持つ役員を明確にし、適正な社内体制を整備し、事業方針および手続きに反映します。

4.人権尊重の取り組み

エフテックグループは、人権に関する重点課題を以下のとおり認識し、本方針に基づき人権尊重の取り組みを進めます。事業の進展、事業動向に伴い、人権リスクは変化することから継続的な見直しを行います。
(1) 差別・ハラスメントの禁止
人種、国籍、出身地、性別、年齢、宗教、信条、性的指向、性自認、障がいなどによる差別、あらゆるハラスメント行為など行いません。

(2) 強制労働・児童労働の禁止
あらゆる形態の強制労働、各国・地域の法令が定める雇用最低年齢に満たない児童の就労を認めません。

(3) 労働者の権利の尊重
労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権を尊重し、低賃金労働や長時間労働の防止を図ります。

(4) 安全衛生で健康的な労働環境整備
安全かつ衛生的な労働環境の整備、就業者の心身の健康保持・増進の増進に努めます。

(5) ビジネスパートナーとの人権尊重の共有化
人権・労働・環境・腐敗防止などへの配慮をビジネスパートナーと共有し、人権尊重に向けた対話や協議を継続的に行います。

5.人権尊重の実践

(1)人権デュー・ディリジェンス
エフテックグループは、人権尊重の責任を果たすため国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく手順に従い、人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築し、人権への負の影響を防止または軽減することに継続的に努めるものとします。

(2)救済・是正
エフテックグループは、直接的または間接的に、人権に対する負の影響を引き起こした、または助長したことが明らかになった場合、対話と適切な手段を活用し、その是正に取り組みます。その一環として、すべての役員と従業員が相談・通報できる「エフテックグループ企業倫理改善提案窓口」およびステークホルダーが通報できるウェブサイトの「お問い合わせ窓口」など救済メカニズムを整備し運用しています。

(3)教育・研修
エフテックグループは、本方針が適切に理解され実行されるため、すべての役員・従業員に対し適切な教育・啓発活動を行います。

(4)ステークホルダーとの対話・協議
エフテックグループは、本方針の取り組みにおいて、外部の専門家に相談するとともに、関連するステークホルダーとの対話や協議を行います。

(5)情報開示
エフテックグループは、人権尊重に関する取り組みについて、ウェブサイト等を通じて開示します。